昔から“のみやまさん”の通称で親しまれている霊場「呑山観音寺」。
年間の参拝者は100万人を超え、霊験あらたかなお寺としてご利益を求める祈願者が後をたたない。
そんな呑山観音寺では年に三つの大きな行事を行っている。
3月の第2日曜は「星まつり」では招福開運・商売繁盛を祈る“七福宝銭まき”を行っており、毎年1,500人以上の人でにぎわう。
8月第3日曜には「精霊まつり三大供養会」(流水灌頂会・水子供養万燈会・大施餓鬼会)、10月の第3日曜には千手観音秘法護摩供と大般若経600巻転読による“ご開帳大祈祷会”など大きな行事を行い、信仰を集めている。
また、ここの見所としては水子地蔵尊(3,000体以上)や、弘法大師と稲荷大明神が祭られる大師堂と稲荷社などがあり、訪れた際にはぜひ参拝していただきたい。
毎月第3日曜日、午前10時半より月例観音護摩法要が行われている。